名古屋エリアの女性のためのレッスンを提供するKanonClassを主催する、岩津加奈さん(以下かなさん)との出会いは2018年夏。

 

KanonClassのinstagramをきっかけに連絡をとり、実際にお会いしました。

 

名古屋で、同世代で、女性で、
そしてこんなにも価値観が合う女性に出会えたのは私にとって初めてのこと。興奮したことをに覚えています。

 

そこからトントン拍子で女性限定の交流会「SheTime」の開催やコミュニティの企画へと話が進んでいきました。

 

KanonClass SheTime 名古屋 習い事(第1回 She Time の様子)

 

お互いの話をほとんどしないままに、第1回目のSheTimeが無事開催できてしまったこと、今思うと少しびっくりです。

 

ということで、先日、
「かなさんのことを知ろう!知りたい!」
と思い、長々とお互いのことを話し合ったので記事にします^^

 

 

幼少時代からくる劣等感

小学4年生から高校生まで、歌手を目指し、岐阜と大阪を行き来する生活。

みんなが真っ黒になるまで遊ぶような夏休みの経験はありません。

夏休み中は毎日のようにダンス、歌、お芝居のお稽古が続く生活。お金持ちの家の子はハイブランドの衣装をいつも纏い、生まれもった容姿の美しさ、声質を持つ同世代が周りにたくさんいる。

そこには少なくとも競争社会があり、常に周りと比較される環境。

華を持つものは発表会でセンターでソロパートをもらえたり、出番が多かったり。そうでなければ後ろの方で1.2曲出られるだけ。幼少期から周りと自分をいつの間にか比べていました。そんな環境の中で小さいながらもずっと感じていたのは ”劣等感”

(青春を共にしたみんなと同窓会で再会した時)

 

ブライダル業界へ

歌手になるという夢に一旦区切りをつけ、次に足を踏み入れたのはブライダル業界。

「なんとなく」の直感で高校卒業後はブライダルの専門学校へ入学。


(模擬挙式をクラスのみんなと作りました)

 

ここではプロからメイク、ヘアアレンジ、ネイル、エステ、マナー等、女性に関連した知識をたくさん学びました。卒業後はブライダル業界へ就職。ドレスコーディネーターを務めます。


(ネイルの授業で作った作品)


(個性豊かなみんなで挑んだショー)

 

女性がぱっと輝く瞬間

就職して担当した仕事はドレスコーディネーター。
すぐに仕事が大好きになったのだそう。

生まれて初めてウエディングドレスを身に纏い、ティアラをつける女性。

カーテンの外で待つ新郎やお母さん。そのカーテンをぱっと開けた瞬間、女性は最高に輝く。

 

その瞬間、女性の表情が一気に明るく、美しさを増す。

 

チークもリップもお化粧は全く変えていないのに、自分の花嫁姿を鏡越しに見た女性は一気に自信に満ち溢れる。そんな女性が輝く瞬間を作り出すことができる、ブライダルの仕事が大好きで、やりがいを感じていたそう。

 

やりがいとキャリア

ブライダル業界、ドレスコーディネーターの仕事は非常に充実感、やりがいがある仕事だったよう。

だがそんな中で気になるようになってきたのは将来やキャリアのこと。

朝早くから繁忙期は夜遅くまでの勤務時間、土日休みがないという業界ならではの問題。仕事は楽しいし大好きだけれど、どこかでこのままでいいのかな?」という気持ちが生まれる。

 

KanonClassのルーツ

ドレスを身に纏うことで一気に輝きを増す女性をみる毎日。

そんな日々の中である想いが生まれる。

 

「この輝く瞬間は一生に1回だけじゃなくていい!」

 

女性がこんなにも輝ける、この瞬間を人生に1回だけにしておくのはもったいない!女性が輝く瞬間を、機会をもっともっとたくさん作ろう!と思い、ドレスコードを決めた女子会を開催するようになる。

 


(この時のドレスコードはホワイト)

 

ドレスコードに合わせ、洋服を纏い、ヘアメイクをいつもより少しだけ丁寧にした女性が、いつもより少し自分に自信を持ち、集まる女子会は成功。

 

こんなに輝いてくれるなら、可愛いドレスを仕入れて販売してみようかな?とか、ドレスアップしたパーティーを仕事にしようかな?色々構想を練っていた時期もあるのだそう。

 

色々な構想を練る中で、生まれたのが今のKanon Class。

 

 

 

KanonClassで登壇しない理由

女子高、ブライダル専門学校、ブライダル業界と女性社会の中で生きてきたからこそ、 女性に必要な知識はおおよそ網羅して学んできた。メイクレッスンやヘアアレンジの講座は自分にもできる。にもかかわらず、レッスンで登壇しようとしないのには、理由がある。

家政科高校での裁縫やお料理、栄養学。ブライダルの専門学校ではヘアメイクやテーブルマナー、エステ、全てプロから学んできた。女性の輝くきっかけになる知識がたくさんある。だが、それを自ら必要な人に届けることはしていない。

 

それはプロから学ぶべきという信念があるから。

 

メイクレッスン 名古屋

 

だから自分は『学べるきっかけ』『輝くきっかけ』『機会』を作ろうと思った。KanonClassのほとんどのレッスンは先生たちに任せる形にした。その道を突き進んでいるプロに任せ、自分は先生たちが教えることに集中できる環境作りに専念している

 

(イベントの運行をチェック中。真剣!)

 

提供したいのは安心・安全な場所

20代前半、自分で何かを始めようと思ったときに、苦労したのは色々な勧誘事業や悪質なサービス。

会社員としての知識や経験しかないことから、辛い目に合ったこともある。騙されたり傷つけられたり。そんな経験があるからこそ、『安心・安全』には強くこだわる。

 

(講師の先生も心から素敵だなと思う先生にお声がけしています)

 

今後の展望

20代前半、自分のサービスで生きていくと心に決めた時、周りには男性しかいなかった。

女性特有の悩みや、結婚・出産を意識したキャリアの考え方などをフラットに話せる場所がなかった。

 

 

時代は物凄いスピードで変わってきていると感じるこの頃。

副業解禁や、労働時間の短縮、誰もが自分の興味を追求しやすい風潮になってきている。

そんな時代だからこそ自分の人生に真剣に向き合い「日常にときめきを感じられる女性」をたくさん増やしたい。

そしてKanonをより多くの方に知っていただき
「自分の居場所」「なんでも話せる場所」「ここにこれば安心」と思ってもらいたい。

そのためにレッスンだけで終わるのではなく、もっと皆さんと深く関わっていきたい。
女性にとってのサードプレイス「コミュニティ」としてのKanonを構築するというビジョンを掲げる。

 

最後に

何か魅力を感じる ”もの””サービス”の向こう側、過去にはやはり作り手のストーリーがある。何にも代え難いその人の熱い”想い”がある。

改めてそう実感しました。

ブライダル業界での経験や、過去辛い思いをした経験が今後、名古屋の女性をもっと輝かせるKanonClassへの原動力になるだろう。

 

Kanon ヨガ 名古屋 碧南Kanon 杉 浦 真 里
​作業療法士|ヨガインストラクターRYT200|IBDA(美腸栄養学アドバイザー)
父と兄の他界をきっかけに医療へ興味をを持ち作業療法士を目指す。大学卒業後、作業療法士として回復期病院にて勤務。自身が体調を崩したことをきっかけに働く女性のケアに興味を持ち、予防、食事、女性に特化した勉強を始める。現在は働く女性をきりくちにその家族までもが幸せなヘルシーライフを送れることを願い、ヨガと整体を通して愛知県で活動中。